FarmBot Project

FarmBotをいじりたおす過程を記す場所

FarmBot Project 〜よのなかねかおかおかねかなのよ〜

突然だが,読者諸君らは,たけのこの里派だろうか?それともきのこの山派だろうか?
ふとした拍子にとったアンケートで,FarmBot Projectでは,一人を除いて全員がたけのこの里で一致した.

フフフ...我々,鉄の結束を誇るプロジェクト内に一人裏切り者がいましたよ...

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは.
裏切り者のエリーです.

 

私以外,全員たけのこの里が好きということに驚きを禁じ得ません.

みんな,もっときのこの山を愛してあげてもいんじゃない?

きのこたけのこ戦争とか,,,戦争は虚しいよ.

 

 

 

だからみんなで小枝をたべよう!*1

 

 

さて,今月のラインナップです.

  • FarmBotは未だ海の向こう
  • 拠点確保!
  • この世の中は,顔,金,コネ

 


FarmBotは未だ海の向こう

前回のブログで,早ければ3月〜4月でFarmBotを受け取れそうだと書いたが,
どうやらまだまだ届くまでには時間がかかるようだ.

RoryAronsonからの情報によると,アメリカ国内への配送は全て完了したようだ.
海外への配送は書類手続きに手間取っているようで,まだアメリカを出ていないらしい.

輸送手段は海運との事なので,少なく見積もっても1月はかかる.

税関などの手続きなどを考慮して,配送期間を計算し直すと早くても6月にならないと届かなそうだ.
今後の不足の事態なども考慮すると,年内にFarmBotを入手できれば上出来と考えた方が良さそうだ*2

 

 

拠点確保!

今回,暗雲が立ち込めていた場所問題についに目処がついた.

東京で様々な場所を探したが,結局トムの知り合いの空き家をお借りすることになりそうだ.

現在は顔合わせを済ませ,契約を勧めている段階である.

 

少し整備する必要があるが,庭の幅や高さなどにも問題がなく,南向きという好条件であった.

 

 

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お借りする予定の庭の様子

  

 

この世の中は,顔,金,コネ

東京でFarmBot 用の土地を得るために,我々が調査したことを簡単にではあるがまとめておく.

結論として,エリー個人の主観が多分に含まれた見解ではあるが,東京でFamBotを動かすには,現状では,多額の金を使うかコネを頼るしかない,ということがわかった.

 

以下にこの半年間で調べた,貸し菜園,貸し物件,行政の3つについて,それぞれの特色を記載する. 

  • 貸し菜園
    • 基本的に年間契約
    • 利用の申請は12月〜2月にかけて集中
    • 人気の菜園は抽選により決定
    • 基本的にFarmBotを動かすための十分な土地を確保可能
    • FarmBotを動かすための電気,水が確保できないケースが多い
    • 屋上などにある場合は重量制限があり,FarmBotを搬入できない場合有り
    • 貸し菜園利用者は家族連れが多く子どもが触って怪我してしまう,壊してしまうなどのリスク有り
  • 貸し物件
    • 圏内で庭付きの物件を借りる場合は莫大な費用が必須
    • 郊外を検討した場合,場所や住み込み環境を選ばなければ,それなりに物件有り
    • 不動産屋の話によると,庭を自由に使って良いわけではないため,大家から断られる可能性有り
    • バルコニーの場合は貸し菜園同様重量制限があるためFarmBotを搬入できない場合有り
  • 行政
    • 空き家対策などで,空き物件の紹介を行なっている地区が存在
    • 募集は不定期
    • FarmBotのために利用可能かどうかは,空き家物件を紹介している各地区の担当者に問い合わせ必須
    • 我々が問い合わせた地区の物件は,地域活性化に繋がる目的の場合のみ利用可

 

以上のことを踏まえ,我々はトムの知り合いを頼ることとなった.

FarmBotのコンセプトに,好意的な反応を見せてくれる人は多くいるが,現状では様々な障害があり,断念せざるを得なかった.

 

 

 まとめ

毎月10日に投稿している本ブログも今回でついに6本目となった.
時間に換算するとプロジェクト開始から半年が経ったことになる.

 

振り返ってみると,この半年は調査と場所の確保に関して多くの時間を使った.

 

FarmBot本体が届くのにはまだまだ時間がかかりそうだが,新たな拠点を得て我々のテンションは上昇中である.

これからの半年は,もっとFarmBot本体の情報や農業に関する情報を展開していけたら幸いである.

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第6回目の会合の様子

 


【本会合のゲスト様】
・サマンサ
 トムの後輩.
 現在はアメリカへ留学中.魔法を使って今回の会議に参戦.

・ダーリン
 サマンサの旦那さん.
 奥様は魔女らしい.

・マム
 サマンサの母.
 最高権力者であるため,我々の返答は常に「「「「「Yes, Ma’am!」」」」」

 

【愉快な仲間たち】
・ジャック
 JavaScriptエンジニア
 本プロジェクトの発起人
 いずれは島を購入し,自給自足の生活を送ることが夢
 今回のプロジェクトはそのテストケース
 シェアエコライダー

・マッケンジー
 ジャックが敬愛する経営者
 ジャックの話で興味を持ち,愉快な仲間入り
 車と旅行と肉が好き

・ディラン
 Railsエンジニア
 現代社会の高等遊民を目指す夢追い人
 三度の飯よりアニメが好き
 早漏

・トム
 何でも屋
 Webサービス製作や防犯カメラの設置,
 小型船舶の操縦から住宅のリノベーションまで,とにかくなんでもやる
 特技はチェーンソー
 英語の翻訳もできる

・エリザベス♂(通称エリー)
 社畜
 グンマーから違法入国中
 本ブログの寄稿者
 クズ

*1:エリーのなかでは 小枝 > きのこの山 > たけのこの里 がジャスティス

*2:我々はAmazonや楽天の台頭により,即日・翌日配送という贅沢に慣れすぎてしまった.今回の件はわがままになっている自分たちを見直す良いきっかけになるのではないだろうか.