FarmBot Project 〜進捗どうですか〜

先月はついにFarmBotが届き，この一ヶ月で細々と作業を進めて参りました．

FarmBotを愛して止まない読者諸君らはきっとこう聞きたい事と思います．

「進捗どうですか？」

さて，今回のラインナップです．

6月中に完成予定なので，次回ブログ更新時には日本語ドキュメントが完成しているはず．（...たぶん）

現在は単に翻訳をしているだけだが，このドキュメントに我々が苦労した点や工夫した点を追記していく形にしたいと思っている．

更新を気長に待って欲しい！

【FarmBotドキュメンテーションv1.2 日本語】

モーターの駆動音は東京都内で動かしていく上で，非常に重要な問題であった．

ディランとトムの働きにより，駆動音の確認を取ることができた*1 ．

機材の都合上，dBを測ることはできなかったが，掃除機やドリルドライバーより断然小さい音であった．

これくらいの音の大きさであれば，現在の場所で作業を継続でき，一安心である．

モーターの駆動音が気になる人のために動画を掲載しておくので，ぜひ購入の参考にしてほしい．

モーターの駆動音に問題がなかったため，マッケンジーの調査結果を基に，今後のスケジュールに関して話し合った．

判明しているだけでやらなければいけないことは下記の通りである．

【FarmBot ToDo List】

野菜は熱さに弱く，７〜８月は基本，種まきNGと思った方が良いらしいので，本プロジェクトでは，上記ToDoを進めつつ，9月~10月で種植えをすることにした．

菜園を作成するにあたり，防虫/防鳥対策は必須であるようだ．

確かにFarmBot公式の動画をみても，網でしっかり囲まれており，防虫/防鳥対策がしっかりされている様子が伺える．

調査によると，寒冷紗（かんれいしゃ）と呼ばれる農業用の網目の細かいを網を使うことで鳥と虫の両方をある程度防ぐことができるようだ．

防虫/防鳥対策にも今後は目を向けていきたいところだ．

寒冷紗の参考画像

モーターの駆動音が思っていたより小さかったことは僥倖であった．

事前にArduinoとRaspberry Piを動かしていたこともあり，意外とスムーズに確認作業を終えることができた．

FarmBotのハードとソフトに関しては，引き続き翻訳・組み立てを行なっていく．

今回はさらっとしか触れなかったが，次回あたりにマッケンジーの調査に関してまとめようと思う．

マッケンジーには，菜園に関する調査を行なってもらったので，次回は土壌や水はけ，防鳥・防虫，雑草に関する知識など，農業に関する話になる予定である．

これらの話は，FarmBotでの収穫を成功させるための重要な要因の一つとなるはずなので，次回もぜひ閲覧して欲しい．

少し短くはあるが，今回はこの辺で...

【本会合のゲスト様】
なし

【愉快な仲間たち】
・ジャック
　JavaScriptエンジニア
　本プロジェクトの発起人
　いずれは島を購入し，自給自足の生活を送ることが夢
　今回のプロジェクトはそのテストケース
　シェアエコライダー

・マッケンジー
　ジャックが敬愛する経営者
　ジャックの話で興味を持ち，愉快な仲間入り
　車と旅行と肉が好き

・ディラン
　Railsエンジニア
　現代社会の高等遊民を目指す夢追い人
　三度の飯よりアニメが好き
　早漏

・トム
　何でも屋
　Webサービス製作や防犯カメラの設置，
　小型船舶の操縦から住宅のリノベーションまで，とにかくなんでもやる
　特技はチェーンソー
　英語の翻訳もできる

・エリザベス♂（通称エリー）
　社畜
　グンマーから違法入国中
　本ブログの寄稿者
　クズ

*1:例の如く，モーターの接続方法などはwikiにまとめるので，待て次回！！